本学では、令和3年度に大学機関別認証評価を受審するにあたり、前回(平成27年度)の機関別認証評価での指摘事項を踏まえ、全てのシラバスを点検するとともに、各授業開講部局において再点検と更新作業を行いました。 その結果、学習目標及び成績評価の記載が十分ではないものがある、「シラバス作成のためのハンドブック」が活かしきれていない等、複数の課題が浮かび上がってきました。 このような背景から、令和3年10月に教育課程委員会の下にシラバス整備・充実検討専門部会を設置し、本学のシラバスの在り方について、検討を進めることとしました。 本検討を開始するにあたり、まず国内の動向に注目しました。 …

シラバス ・ 梗概[1] （英: syllabus）とは、 日本 では教師が学生に示す 講義 ・ 授業 の授業計画のこと [2]。 アメリカ合衆国 では、各回講義内容から教員連絡方法まで、個別講義の受講に関して必要な情報をすべて盛り込んだ メモ のこと。 本項では両方を記述する。 syllabusという 言葉 は、元来は 羊皮紙 の ラベル を意味する ギリシャ語 （σιλλυβος）で、 キケロ が アッティクス に宛てた 書簡 の中で複数対格形の ギリシャ語 を引いて紹介しているものが、syllabusとして誤用されるようになったものである（... quos vos Graeci, ut …

この授業が、カリキュラム全体の中でどのような位置づけにあり、どのような意味を持つか、また関連する科目との関係などが示されていると、学生が学修するうえで参考になりますので、できるだけご記入ください。 この授業の目的を、学生を主体として(教員の立場からでなく)記述・表現してください。 例)○○についての知識を修得し、○○が理解できるようになることを目的とする。 知識の面ばかりでなく、態度・習慣、技能の面についても、配慮してください。 例)六法を活用して関連条文を引くことができる。 大学での教育職以外に実務経験がある方は、この項目の末尾にその旨を記述すると …

「syllabus」の意味や使い方を、よく使われるフレーズや例文とともに紹介します。 「syllabus」は「講義概要、授業計画」という意味の名詞です。 授業や講義で扱う内容、スケジュール、評価方法などをまとめたもので、学生がコース全体を理解するための手引きとなります。 ※発音記号はIPA、難易度はCEFR準拠。 「syllabus」を使ったフレーズや関連語句を一覧で紹介します。 「syllabus」を含む例文を一覧で紹介します。 The professor distributed the syllabus on the first day. I need to review the …

シラバス（Syllabus）とは「学習支援計画書」のことであり、文部科学省が各大学に対して、すべての授業科目について作成し、公開するように求めているものです。 本学では、文部科学省からの指示のある前から導入しています。 さらに、文部科学省は、シラバスの内容として、「各科目の到達目標や学生の学修内容を明確に記述すること」「準備学習の内容を具体的に指示すること」「準備学習の内容を具体的に指示すること」「シラバスの実態が，授業内容の概要を総覧する資料（コース・カタログ）と同等のものにとどまらないようにすること」を求めています。 本学のシラバスは、記述項目が統一されており、 …

「シラバス」とは、その授業科目の授業概要・目的・達成目標・授業計画・授業時間外課題・評価方法と基準など について、授業担当教員が作成する文書のことを指します。 学生は、この「シラバス」に基づき履修する科目を選択したり、学修計画を立てたりします。 また、授業が学部・研究科の教育目標に沿って運営されていることを確認し、教育(授業)の質を保証するツールの1つにもなっています。 大学は学生に対して、成績評価基準等をあらかじめ明示しなければなりません (大学設置基準 第 25 条の 2)。 …